この度は「儚い夢館」をご覧下さり、ありがとうございます。管理人の大月遊馬です。 今回は今後の予定について、お知らせしたいことがありまして…今ここに書いている次第です。 前説を長々書いてもしょうがないので、率直に言います。 私、大月遊馬は『恋心を目覚めさせる方法』を最後に──ゲーム製作を止めます。 これは製作を休止していた時から、半年以上ずっと考えていたことです。 皆様にいつご報告しようと悩んでいましたが、復帰案公開と同時にご報告することを心に決めました。 製作を止める理由は、決して製作が嫌になったからではありません。 製作することをつらいと感じたことはありませんし… ゲーム製作をしていて出会えた方、得たものはたくさんあり……私にとってはとても大切なものです。 では、どうしてゲーム製作をやめるのか。 ──私はただ、たくさんの物語をこれからも書いていきたいだけなのです。 ゲーム製作には、とても時間がかかります。 製作を始めてからというもの、本館の小説はほとんどストップ状態になってしまい。 たくさんの物語を書いていくことは、実際困難です。 私は自分には書きたい物語があるのに、それを書くことができないことを残念に思うのです。 よって、製作後は本館に力を注ごうと思っております。 余談ですが──別館1周年に公開したゲーム案、『 鎮魂歌 』〜闇夜に響く声〜。 これはゲーム製作はいたしません(ひょっとしたら、本館で分岐小説としてでるかも? 現在未定)。 『恋心を目覚めさせる方法』は、最後にふさわしい作品になると思いますし、 より私らしい作品は、『恋心』の方だと思いましたので…こちらを製作することに決めました。 ──これからは、最後の作品である『恋心』、そして既存のバージョンアップ版に力を注いでいきます。 良きゲームを皆様に提供できるようがんばりますので、今後も見守って頂けましたら幸いです。 2006.01.15 大月遊馬 拝 |