「人魚姫〜魔女の答え〜」

QアンドA式の対談

最終更新日 :05.05.26
(一部改定しました)



レイヤ: 「さて、このたびは『人魚姫〜魔女の答え〜』をダウンロードいただきあり
     がとうございます。今回は1000hitを記念して、対談をします」
ミカド : 「……………(静かな怒りのオーラ)」
レイヤ: 「対談なんだから、なんか言おうよ…」
ミカド : 「対談だけでも不愉快なのに、何故お前とやらなければならない?」
レイヤ: 「(聞かなかったふりをして)ここでは皆さまからよせられた質問に答えていきた
     いと思います」
ミカド : 「(何を言っても無駄だと悟り、突っ込む側にまわる)……いや、きてないだろう」
レイヤ: 「正確に言うと、小説を公開したときにもらったものと…あとは管理人の補足に
     ついてかな」
ミカド : 「なら、さっさと始めるぞ」
レイヤ: 「(ミカドの変わり身の早さに苦笑しながら)じゃあ、どっちが質問担当で、解答
     担当か決めようか。…ジャンケンで。それじゃ、いくよ」
ミカド : 「……………(負けた)」
レイヤ: 「(楽しげに)僕は楽そうな質問担当で、ミカドには面倒そうな解答よろしく」
ミカド : 「(ため息をしながら)分かった…」



レイヤ:「最初の質問は…付き人のトモアキについて。本館に出てくるトモカズとは別人な
    んですよね? だって」
ミカド :「別人だ。漢字にすると、トモカズは智一。トモアキは、知章となる。性格が違うか
    ら別人だと分かってくれた人もいるみたいだが…。カタカナだとまぎらわしいな」
レイヤ:「そもそも本館に、知章は出てきていないみたいだけど?」
ミカド :「これは本編がとまってるという問題ではなく、管理人が会誌に連載していたとき
    の登場人物だ。おそらく今後も本館には現れないだろう」
レイヤ:「ほとんど誰も知らないような人物を出したのは、どうして?」
ミカド :「それは…管理人の変なこだわりだ。付き人の役を演じられる人物が『Never〜』
    の中で他にいなかったから。意地でも『Never〜』から選びたかったらしい。──俺
    が思うに、絶対に付き人役はレイヤ以外にいないと思うが」
レイヤ:「(ムッとして)失礼な」
ミカド :「(指をさして)じゃあ、その紙に書いてある質問を読んでみろ」



レイヤ:「次の質問です。怜也は『人魚姫〜魔女の答え〜』では、善人すぎます……?」
ミカド :「ほら、みろ」
レイヤ:「……………(驚いて目を瞬かせる)」
ミカド :「本当の怜也は、本館のネバーの『誕生日企画エキストラ2』や連載の『Never未
    来パロディー』を見れば分かる」
レイヤ:「(愁いを帯びた顔をして)ひどいな…そんな言い方」
ミカド :「外面だけはだけはいいんだからな、まったく…」
レイヤ:「(眉をひそめて)あれはそもそもあぁいう役だったんだ、僕のせいじゃない! 
    そう思い込む方が悪い!!」
ミカド :「お前、開き直ったな…。立派な悪人の台詞だったぞ」
レイヤ:「(帝の言葉に我に返り、顔をひきしめる)それなら、訂正しよう。僕の王子役に抜
    擢した、作者が悪い」
ミカド :「(頷き同意する)そうだな、そういうことにしておこう」



レイヤ:「(深呼吸して、気を落ち着かせる)…気を取り直していこうか。最後は、製作裏
    話だね。オマケにはいろいろと悩んだらしいですが?」
ミカド :「あぁ、候補は3つあった。1つめは、今のアフターストーリー。2つめは、俺とお前
    の対談。3つめは、俺とお前が出会った頃の話らしい」
レイヤ:「2つめはやめておいて正解だったね…。3つめの話って、よく分からないんだけ
    ど」
ミカド :「話には明確に書かれていないが、人魚姫もお前も俺も同じ年くらいだ。すると、
    俺みたいに若すぎる薬師が宮殿に仕えているのはおかしいだろう? その理由を
    説明したものらしい」
レイヤ:「その話はもうお蔵入り? それとも書くの?」
ミカド :「イラスト入りバージョンのオマケとして、書くことが決まったそうだ」
レイヤ:「前は応援があったらって言ったよね?」
ミカド :「世の中には心やさしい人もいる…と管理人が泣いてよろこんでいた。まあ、結構
    長くなる予定だから覚悟しておいてくれ」



レイヤ:「──ところで、これからのサイト更新やゲーム公開はどういう予定?」
ミカド :「とりあえず、次の公開は夏休みくらいになるのか。…が、予定がどんどん狂って
    きていて、予測不能らしい。事情は後日連絡があるらしいから、遅くなっても勘弁
    してやってくれ」
レイヤ:「月1回ここにきても全然問題ないね?」
ミカド :「それだけきてもらえたら、言うことなしだな。それなりにゆっくり更新していくつもり
    ではあるから。……未定だが」
レイヤ:「(あきれた顔で)未定、未定ってくる気なくすね…」
ミカド :「いや、それは管理人が1番分かってる。どうしようもないな。──で、おわったん
    だな、対談。帰るぞ」
レイヤ:「(驚いた様子で)ちょっと、いきなり?」
ミカド :「俺は面倒な方をやっただろう? 後はお前がしめておけ(そう言い残し立ち去
    る)」
レイヤ:「(しょうがないな、と独りため息をしたあと、微笑みに変える)ここまで読んでいた
    だき、ありがとうございました。それでは皆様、今回はこの辺で失礼させていただ
    きますね」


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